既製品が合わない!特殊サイズや古い設備のフィルター手配をスムーズにする方法
既製品が合わない!特殊サイズや古い設備のフィルター手配をスムーズにする方法
空調メンテナンスやリニューアルの現場において、現場担当者を最も悩ませるのが「既存のフィルターとサイズが合わない」という物理的な壁ではないでしょうか。
特に古い型式の業務用エアコン、生産ラインに組み込まれた海外製設備、あるいは建築構造に合わせて設計された特殊なダクト形状のフィルターは、メーカー既製品のカタログには存在しません。このような「イレギュラー」への迅速な対応力が、工事業者の皆様の信頼、ひいては利益率に直結します。
本記事では、工期が迫る現場で「確実かつスムーズに」特殊フィルターを手配し、施主様への提案力を高めるためのポイントを、専門業者の視点から徹底解説します。
目次
1.「既製品では合わない」現場の悩みを1mm単位の特注製作で解決
・古い空調機や海外製設備でも安心。現物・図面からの再現対応
2.素材選びで差をつける!用途別・最適なフィルター選定ガイド
・プレフィルターから中性能まで、主要メーカー品を柔軟に活用
・特殊環境下での素材提案
3.枠付きフィルターの修理・新調も「1枚から」オーダー可能
・経年劣化で歪んだフィルター枠を放置するリスク
・独自のミシン加工技術による「職人の仕上がり」
4.施主様へのコストダウン提案を支援する「代替品」の活用術
・メーカー純正品からの切り替えでランニングコストを削減
5.納期遅延リスクを回避する自社在庫と機動力
6.採寸ミスを防ぐ!プロが教える特注フィルター発注時のチェックポイント
7.まとめ:現場の「困った」を技術で支えるパートナーとして
1.「既製品では合わない」現場の悩みを1mm単位の特注製作で解決
現場ごとに異なる空調設備の状況に合わせ、栄伸工業では1mm単位でのオーダーメイド製作を行っています。なぜ、これほどの精度が求められるのでしょうか。
古い空調機や海外製設備でも安心。現物・図面からの再現対応
図面が手元にない30年以上前の設備や、仕様がブラックボックス化している海外製空調機であっても、現物や正確な寸法さえあれば、全く同じ仕様のフィルターを再現可能です。
一般的な商社経由では「型番不明」で断られるようなケースでも、私たちは枠組みからろ材カット・ミシン加工による縫製の製作まで一貫して自社工場で行っています。そのため、職人の目と手による「現物合わせ」の細かな調整が可能です。「メーカーに断られたから、設備ごと更新しなければならない」と施主様に告げる前に、まずは現物の写真や寸法を添えてご相談ください。
栄伸工業は「1枚からどんなサイズでも制作可能!!」
2.素材選びで差をつける!用途別・最適なフィルター選定ガイド
特注フィルターの強みはサイズだけではありません。現場の環境に合わせて「ろ材(素材)」を最適化できることも大きなメリットです。
プレフィルターから中性能まで、主要メーカー品を柔軟に活用
栄伸工業は、日本バイリーン株式会社をはじめとする主要メーカーの高品質なろ材を豊富にストックしています。
サランハニカム・金属メッシュ: 洗浄して繰り返し使用したい厨房や工場に。耐油性、耐薬品性に優れています。
不織布・ポリエステル材: 一般建築物の外気取り入れ口や、ビル空調のプレフィルターに。コストパフォーマンスと捕集効率のバランスが優れています。
中性能フィルター: 病院やクリーンルーム、精密機器工場など、より微細な粉塵を除去したい場所に。
取り扱い製品一覧(不織布・金属・中性能フィルター等)はこちら
特殊環境下での素材提案
例えば、高熱が発生する工場の排気口や、酸・アルカリを使用する化学工場など、標準的なフィルターではすぐに劣化してしまう現場があります。そのような場合でも、耐熱ろ材や耐食性の高いステンレス枠を組み合わせることで、メンテナンス周期を劇的に改善する提案が可能になります。
3.枠付きフィルターの修理・新調も「1枚から」オーダー可能
フィルター材そのものの交換だけでなく、それを保持する「枠(フレーム)」の劣化も、空調システムの健全性を左右する重要な要素です。
経年劣化で歪んだフィルター枠を放置するリスク
長年の使用や無理な脱着によって歪んだり腐食したりしたフィルター枠は、放置せずに新調または修理することを推奨します。枠が歪むと、どんなに高性能なフィルター材を入れても隙間が生じてしまいます。また、錆びた枠から発生する金属片がファンに吸い込まれるといった二次トラブルのリスクも否定できません。
特に厨房のグリスフィルターや屋外設置のルーバー内フィルターなどは、過酷な環境下で枠のダメージが進行しがちです。栄伸工業では、アルミ、ステンレス、鋼板など、環境に応じた材質で枠から製作いたします。
独自のミシン加工技術による「職人の仕上がり」
私たちの強みは、創業当時から培ってきたミシン加工技術です。不織布を枠に固定する際の縫製や、袋型フィルターの立体縫製など、機械だけでは対応しきれない複雑な形状にも対応します。「1枚だけ、どうしてもこの形の袋型フィルターが欲しい」といったニッチなニーズこそ、私たちの技術が最も輝く場面です。
4.施主様へのコストダウン提案を支援する「代替品」の活用術
工事業者の皆様にとって、施主様へのコスト削減提案は、競合他社との差別化における強力な武器になります。
メーカー純正品からの切り替えでランニングコストを削減
多くの現場では「純正品だから安心」という理由だけで、高価なメーカー純正フィルターが使い続けられています。しかし、中身のろ材を検証すれば、同等以上の性能を持つ汎用品で十分に代用可能なケースがほとんどです。
栄伸工業が製作する互換フィルターは、国内トップメーカーのろ材を使用しながらも、自社工場直販の体制によって、純正品に比べて大幅なコストダウンを実現します。これを施主様に提案することで、「単なる工事業者」から「コスト改善のパートナー」へと立場を引き上げることが可能です。
5.納期遅延リスクを回避する自社在庫と機動力
近年、世界的な物流の混乱や原材料不足により、メーカー純正品の納期が数ヶ月単位で遅延する事案が増えています。私たちの自社工場には、主要なろ材が常にストックされており、特注製作であっても迅速な出荷が可能です。「フィルターが届かないから試運転ができない」といった最悪の事態を防ぐための、セカンドオピニオンとしてもご活用いただけます。
6.採寸ミスを防ぐ!プロが教える特注フィルター発注時のチェックポイント
特注品は返品がきかないため、「サイズ間違い」は絶対に避けなければなりません。現場でのトラブルを未然に防ぐために、発注前に以下の4点を必ずご確認ください。
実寸の計測(外寸): 旧フィルターのサイズではなく、フィルターが収まる「枠の内寸」を測るのが確実です。縦・横・厚みをミリ単位で計測してください。
風向きの確認: フィルターには空気の流れる方向(AIR FLOW)が決まっているものがあります。表裏の指定が必要な場合は必ず明記してください。
取っ手・パッキンの有無: 脱着用の取っ手が必要か、気密性を高めるためのスポンジパッキンが必要かを確認してください。
現在の不満点: 「すぐ目詰まりする」「枠が重くて掃除しにくい」などの不満点があればお聞かせください。素材や構造の変更で解決できる場合があります。
7.まとめ:現場の「困った」を技術で支えるパートナーとして
空調フィルターのサイズや仕様でお困りなら、小ロット・短納期対応の栄伸工業へご相談ください。私たちは「1枚のフィルターが現場を救う」という信念のもと、1984年の創業以来、数多くの「特注・一点物」を手掛けてきました。
大手メーカーでは対応が難しい細かなオーダーや、どこに頼めばいいか分からない古い設備の悩み。それらを解決し、工事業者の皆様が自信を持って現場を完遂できるよう、確かな技術とスピードでお応えします。
大阪から全国へ。現場を熟知したスタッフが、皆様からのご相談を心よりお待ちしております。
お見積り・お問い合わせ
現場の状況(写真や寸法)をお伝えいただければ、専門スタッフが迅速に対応いたします。他社で断られた特殊な仕様についても、まずはお気軽にお問い合わせください。
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企業情報
栄伸工業株式会社
所在地: 〒547-0016 大阪府大阪市平野区長吉長原3丁目14-4
電話番号: 06-6700-3537
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