空調用プレフィルターの成り立ち
はじめまして。弊社で代表を務めております小田と申します。
ブログ開設にあたり最初のテーマとしては、やはり弊社の主力商品であるプレフィルターについて書きたいと思います。
そもそもプレフィルターとはなんぞやという話ですが、辞典にてプレ(PRE)を調べますと、「あらかじめ」「…以前の」「…の前部にある」の意
とあります。フィルターにおけるこの「…」の部分に何が入るかと言いますとHEPAフィルターなどの高性能フィルターが入ります。
つまり高性能のフィルターを万全の働きを補助する為にあらかじめ大きいゴミを取り除くという役割を果たしているのがプレフィルターと呼ばれるものなのです。
別名で粗じんフィルターとも呼ばれています。粗じんというのは粗いゴミという意味です。
さてその様に補助として生まれたフィルターなのですが、時代の変化により補助という役割を超えて使用されるようになります。
昔と現代の生活を比べて何が一番変化したかと言われると空調環境ではないかと思います。昔のオフィスには空調なんてものはなかったんですよ。今では信じられないかもしれませんが、オフィスの真ん中に氷柱を置いて扇風機で循環させていた会社もざらにあったのです。もちろん窓も全開にすることも出来ましたし。考えたらちょっと怖いですね。
余談が長くなりましたが、空調施設がほぼ備え付けられている現代では、高性能なフィルターをつける必要のない空調機が殆どになりました。とは言え、空気が循環する中でゴミの除去は空調機の為にも必要ですので、プレフィルターのみを付ける空調機が主流になってきたのです。
今ではどんな巨大な施設に行っても、夏は涼しく、冬は暖かいと思います。そこには必ずプレフィルターが付いています。
皆さんが思っているよりも遥かに身近に存在するプレフィルター。
ご用命の際はプレフィルターを専門で製造しております、弊社に是非ご相談ください。